安竜うらら。
女子美術大学短期大学部造形学科絵画専攻在学中に、ファッションショーや美容雑誌のモデルを始める。卒業後、会社員を経てTOKYO FM「シンクロのシティ」の公開生放送の観覧に行ったところ、放送後にパーソナリティからリポーターに誘われ8年半に渡って務めた。他にも山口一郎のFM番組で「特派員」としてレギュラー出演。
Netflixのドラマ『極悪女王』ではプロレスラーのジャンボ堀役を演じて注目された。
2024年5月に第一子を出産。
安竜うららさんは映画『止められるか、俺たちを』では遠山美枝子、ドラマ『高嶺の花』ではキャバクラ嬢、『恋に落ちたおひとりさま』ではレポーターに扮しておられたが、台詞は一言だけでちょっと気を抜いていたら見逃してしまう様な小さな役ばかりだった。『極悪女王』では印象的な演技をされていただけに、俳優個人の力より事務所の大小やネームバリューが優先する日本の制作現場には失望させられる。
「レイザーラモン」のRGがYouTubeチャンネルで指摘した様な「事務所や肩書が関係ない大航海時代」がやってきて欲しい。
最後に『極悪女王』は、Netflixという海外資本である自由さと機会に恵まれなかった俳優が作品と出会った事で生まれた奇跡なのだ。